アオメアブ
種レベルの信頼性:★★★★★
昆虫名
- アオメアブ Cophinopoda chinensis
分類名
- ハエ目 (Diptera)
- ムシヒキアブ科 (Asilidae)
種類(科・目・種・属など)
- アオメアブ属 (Cophinopoda)
- アオメアブ (Cophinopoda chinensis)
大きさ
- 20-29mm
形
- 大型で頑丈な種。身体は黄褐色で、複眼は生時青緑色に輝く。
色
- 身体は黄褐色、脚は黒色で、すねの部分が鮮やかな黄褐色。複眼は青緑色。
動き、羽音の特徴
- 平地や低山地の日当たりのよい草地や林縁などに生息し、他の昆虫を捕まえて体液を吸う。
活動時間・巣作りなどの特徴
- 6~9月に出現。幼虫は土壌中の昆虫を食べ、成虫は他の昆虫を捕まえて体液を吸う。
生息地域
- 本州、四国、九州、沖縄県から朝鮮半島、中国に分布。
訪花植物
- 成虫の訪花に関する情報は提供されていない
その他の特徴
アオメアブはムシヒキアブ科に属する大型で頑丈なアブで、特徴的な青緑色の複眼を持つ。平地や低山地の日当たりのよい草地や林縁に生息し、6月から9月にかけて活動的になる。主に他の昆虫を捕まえて体液を吸う捕食性の昆虫であり、時には自分よりも大きな昆虫を捕まえることもある。幼虫は土壌中の昆虫を食べ、成虫は7~8月に最も活動的で、年に一度発生し、越冬態は幼虫である。
備考
- 訪花昆虫ではない