ハムシドロバチ属
種レベルの信頼性:★★★★☆
昆虫名
- ハムシドロバチ属 Symmorphus
分類名
- ハチ目(膜翅目) (Hymenoptera)
- ドロバチ科 (Crabronidae)
種類(科・目・種・属など)
- ハムシドロバチ属 (Symmorphus)
大きさ
- オオハムシドロバチ: 体長15~16mm
- ミツテンハムシドロバチ: オス6.5~7mm、メス7.5~8mm
- ハラナガハムシドロバチ, サイジョウハムシドロバチ: 詳細な大きさは記載されていない
形
- 黒色の体に腹部に黄色の横帯斑紋がある種や、体全体が黒色で腹部の特定の背板の後縁に黄色帯がある種などが存在する。
色
- 主に黒色の体に、腹部に黄色の横帯斑紋が存在する種類がある。
動き、羽音の特徴
- 温厚な性格で、攻撃されたり巣を駆除されたりしない限り、人を襲うことは少ない。
活動時間・巣作りなどの特徴
- 幼虫のエサとしてハムシ類やゾウムシ類の幼虫を狩り、茅葺屋根の細いヨシ筒などに営巣する。
生息地域
- 日本には11種が知られており、各種の具体的な分布については記載されていない。
訪花植物
- 成虫の訪花に関する情報は提供されていない
その他の特徴
ハムシドロバチ属はドロバチ科に属し、温厚な性格のハチであり、毒針を持つがスズメバチやアシナガバチと比べて毒性は強くない。幼虫のエサとしてハムシ類やゾウムシ類の幼虫を狩る。日本には11種が存在し、ツツジ類やサツキ類の葉を食害することがある。駆除方法には、集まっている幼虫がいる葉を取り除く、または殺虫剤の散布が含まれる。