ハキリバチ

種レベルの信頼性:★★★★☆

昆虫名

  • ハキリバチ (Leaf-cutting bee)

英語名

  • Leaf-cutting bee

分類名

  • 膜翅目 (Hymenoptera)
  • ハキリバチ科 (Megachilidae)

種類(科・目・種・属など)

  • Megachilidae

大きさ

  • 体長約6から8ミリメートル

  • 背中に4本の黒い縦線がある中形のハチ

  • 主に黒い体に黄色い毛が特徴。

動き、羽音の特徴

  • 土中や木部の既存孔道、自然の管を利用して巣を作る。

活動時間・巣作りなどの特徴

  • 巣は植物の葉を切り取ったり、樹脂などを集めて、それらを材料にして巣房の壁や間仕切りなどを作る。

生息地域

  • 日本全国

訪花植物

  • 花粉や蜜を集める植物。

その他の特徴

ハキリバチは日本に50種類以上記録されており、自然の材料を使って巧みに巣を作ります。おとなしい性質で、ほとんど刺すことはありませんが、不用意に捕えたりすると刺される場合があります。その生態や巣作りの方法から、植物の葉を切り取ることで知られるバラハキリバチを含む多くの種類が存在します。彼らの巣作りの行動は、植物の見た目を損ねることがあるものの、彼らもまた受粉者として重要な役割を果たしています。