ニホンミツバチ
種レベルの信頼性：★★★★★
昆虫名
- ニホンミツバチ (Japanese Honey Bee)
英語名
- Japanese Honey Bee
分類名
- ハチ目 (Hymenoptera)
- ミツバチ科 (Apidae)
種類(科・目・種・属など)
- ミツバチ属 (Apis)
- ニホンミツバチ (A. cerana japonica)
大きさ
- 働きバチ約12mm
- 女王バチ13-17mm
- 雄バチ13mm
形
- 体は細長く、腹部には特徴的な縞模様があり、全体的に暗茶褐色。
色
- 全体的に黒っぽく、腹部には黄色やオレンジの縞模様がないことが特徴。
動き、羽音の特徴
- 活動的で花から花へと飛び回り、受粉に貢献。羽音はセイヨウミツバチに比べてやや静か。
活動時間・巣作りなどの特徴
- 日中活動が主で、木の空洞や人家の隙間に巣を作る。
生息地域
- 日本全国、特に自然環境が残る山間部や農村地帯。
訪花植物
- 多様な花に訪れ、花粉や蜜を集める。
その他の特徴
ニホンミツバチは、日本固有のミツバチ種であり、日本列島に広く分布しています。トウヨウミツバチの一亜種で、独特の生存戦略や受粉による農作物や野生植物の生育への貢献が知られています。木の空洞や人の住む場所に巣を作る習性があり、セイヨウミツバチに比べて腹部が黒っぽいのが特徴です。特にオオスズメバチからの防御方法として、体温を上げて攻撃者を蒸し殺す戦術を持つことで知られています。
