ナミホシヒラタアブ
種レベルの信頼性:★★★★☆
昆虫名
- ナミホシヒラタアブ (Eupeodes bucculatus)
英語名
- Thistle Eupeodes
分類名
- ハエ目(双翅目) (Diptera)
- ハナアブ科 (Syrphidae)
種類(科・目・種・属など)
- フタホシヒラタアブ属 (Eupeodes)
- ナミホシヒラタアブ (E. bucculatus)
大きさ
- 体長8-12mmの成虫
形
- 成虫は体が細長く、顔面に黒い正中線がある。腹部の斑紋は特徴的で黄色と黒の模様。
色
- 黒と黄色の斑紋が特徴的。腹部腹面が白く、肢は腿節の途中まで黒、その先は黄色。
動き、羽音の特徴
- 成虫は花蜜を求めて様々な春の花を飛び回る。ホバリングしながら花の蜜を吸う。
活動時間・巣作りなどの特徴
- 成虫の見られる時期は3月から8月。幼虫はアブラムシを餌とする。
生息地域
- 北海道・本州・四国・九州に分布。林縁や水辺、野草園などで見られる。
訪花植物
- 成虫は様々な花から蜜を摂取。特に春の花に多く訪れる。
その他の特徴
ナミホシヒラタアブは、ハナアブ科に属する昆虫で、成虫は黒と黄色の斑紋が特徴的です。幼虫はアブラムシを餌とし、成虫は様々な花から蜜を吸います。顔面には黒い正中線があり、複眼はオスでは接触しています。これらの特徴から、ハナアブの中でも特に美しい種の一つとされています。
備考
- 雌の額にY字状の斑紋があるので本種の可能性が高い。